2001年1月28日の境水道
島根県漁業状況見学の旅(^^;


先月、勢いにまかせてキススペをGET。でも、サイフが空っぽ。(^^;
待ちに待った、給料日後の日曜日。懸案の鳥取方面釣行を実行する日がやってきた。年末以来、天気が悪い日が続き、行きたくても行けなかったのもその理由である。
練習会その1、その2を通じてお知り合いななったロンリーさん(神戸投翔会に入会決定)、従来からお知り合いのククレカレイさん(神戸投翔会)、かずさん、Onitikuさん兄弟の合計6名での釣行である。行き先については、最後まで迷った。年末来の寒波続きで、峠越えが出来るかどうかが心配だったから。しかし、最低気温のチェックと米子在住のでこやんさんの情報、雨50%の天気予報から、最終的に行き先を車横付け可能な境水道に決定。第一希望地であった鳥取(賀露)一文字は避難場所が全く無く、風が強いと地獄である。人数さえ揃えば、高速代も怖くない。
実は、先日の全サ兵庫協会の理事会で一本釣り師さんから教えてもらった情報では、そろそろ境水道ののっこみは終盤との事。もう、今日が最後のチャンスと思われた。
朝4時に自宅近くの釣具屋に一旦集合後、加古川のかずさんの会社の駐車場で配車を決めて出発。途中の米子自動車道は、濃い霧につつまれ、走行するのが少し不安な状況。しかし、路面は凍結しておらず、積雪もなく、米子が近づくにつれ、いやが上にも盛り上がる気分。私とククレカレイさんと運転しているロンリーさんは、到着するまでに話の上では50upのイシガレイを各自3匹は釣っていた。(^^;
空想力バツグンのメンバーである。
さて、境水道大橋を越え、最初に通るのが宇井の岸壁である。幸い西端に鳥取ナンバーの車で来ていた投げ釣り師が一人だけ。後は広い岸壁にだれもおらず、ここで6人並んで竿を出すことにする。

宇井の岸壁。岸壁に備え付けられた設備が何の為のものか、この時点では理解できず。一番手前に写っているのがククレカレイさん。後のメンバーはそれより向こうに並べた。
カレイ釣りは、ポジションの選択が明暗を大きく左右する。

一通り、竿を出し終え、時合いは干潮となる昼ごろか?と勝手に決め込み、ウダウダモード。いつもの雨男がいない為か?、信じがたい青空が徐々に広がってくる。
AM9:00頃、一番東に入ったOnitikuさんが、20pのイシガレイをGET。「時合いとちゃうか?」と一同エサを付け替えに釣り座に戻る。

イシガレイ20p。辛うじて、データベース登録申請許可サイズ。(^^;;

しかし!、エサの付け替えが終わらない内に、再び東の方角から嬌声。なんと、タモが登場しているではないか!
釣ったのは、Onitikuさんの中学2年の弟さんで、兄がタモ入れしている最中。全員駆け寄って行く。
「デカイ!」、「40越えとるんとちゃうか!」・・・・・・

ねっ、デカイでしょ。(^^)

早速、本来は自分の釣ったカレイのサイズを測る為に持ってきた(^^;メジヤーで計測。40は無いと思ったが、見た目よりは小さく32p。しかし、この時点で、彼は自己ベストを更新し、兄の記録を破ったのだった。\(^o^)/
一方、無言でそそくさと釣り座に戻る大人達。当然時合いである。必死の打ち返し・・・・・・
何としても、30UPを釣りたいロンリーさんは、Onitikuさん兄弟のさらに東に場所替え。もう、必死である。
その約、20分くらい後であったろうか、彼の執念は下の写真となったのであった。

念願の30UPには届かなかったものの、データベース登録は十分OKサイズ。23pくらいか?
でも、全サ会員にはあまり意味を持たないサイズでした。
ロンリーさんも、クラブに入らなかったら、素直に喜んでいいんですがねー。(^^;;
その後ろに、慌てて釣り座に戻るかずさんの姿が。(^^;

この時点で、釣れたカレイは全て「足元」。理由は良くわからないが3匹とも足元であったので、私も4本中3本を超近投にチェンジ。
しばらくすると、ご当地「カメヤ釣具」の店員さんが釣果情報の収集にやってきた。明石界隈ではあまり見かけない光景である。店に書いてあった釣況は、こうして集めたものらしい。この店員さんから、七類港で36pのキスが釣れたとの情報を得る。次回は是非攻めてみたい。
さて、朝の時合いは終わってしまったのか、魚信は全くなし。
しばらくすると、岸壁に備え付けられた設備付近からの移動を求められた。船が接岸するらしい。かずさんとククレカレイさんが移動させられてしまった。

この設備が何かイカ釣り船が接岸して判明。左上部のベルトコンベアで大きな氷の塊(画面に白く写っている)が運ばれ、「島漁」と書かれた部分でクラッシュアイスとなって船に積み込まれる。そう、ここは製氷工場の前だったのだ。しかし、ここの場所の機能はそれだけでは無いことがすぐに判明。

イカ釣り船への氷の補給が終わった直後、今度は私が移動を求められた。

どどーんと接岸してきた船。「何漁ですか?」と聞くと、「底引き網」との答え。そう、ここは荷揚げ場でもあったのだ。船の中を覗いたら、投げ釣りでは釣れない、赤カレイやエテカレイ、それに掲示板に良く登場されるデンスケさんの語源となった「デンスケ」なども水揚げされていた。
まだ選別されていないカレイを、サイズ、種類別に選別しながらトロ箱に分けていく漁船乗組員。「これが赤カレイ、こっちがエテカレイ」と気さくに教えていただきました。(^^)
でも、赤カレイは大事に入れてたけど、エテカレイはポイポイ投げられていた。
(理由は後で判明)
又、鮮度の悪いものやキズものは、船と岸壁の間に捨てられていた。

そうです!、岸壁の際では、「魚を捨てる→それを食べに甲殻類が集まる→それを食べにイシガレイが集まる」と言う食物連鎖が成り立っていたのです。
従って、ここでのポイントは、「力糸」がベスト。
因みに、先ほどの「カメヤ釣具」の店員さんも、「ここは力糸が投点です」と言ってました。
投げ竿不要。(^^;

結局、荷揚げ作業は延々と続き、13時を過ぎた為、戦意喪失。引き上げを全員に告げて、撤収していると、Onitikuさんから携帯。
「弟がポンを釣りました・・・・」
後で聞いたが、片付けようと巻き上げていたら飛びついてきたそうである。まるで、エソみたいなヤツ!
女神は、若い人だけに微笑んだ一日であった。(T_T)

さて、帰り道。昨年この辺りをキス釣りに訪れた時、やぶつばきさんに教えていただきながら、タッチの差で閉店時間となってしまった、「新鮮市場」の中にある丼屋を目指した。ウニ丼、イクラ丼など、海の幸の丼だけのお店。私が注文した「海鮮丼」は、マグロ、イカ、タコ、ウニ、イクラなどが賑やかに乗せられて、「沖エビ」が2匹入った味噌汁付きで\800。感動ものであった。(^^)
R431を米子ICに向かって走っているとICの約2Km手前の左側にジャスコがあり、その向こうにある「新鮮市場」の中の魚屋さんがこの丼屋もやっている。米子方面に行ったら、外せないお店だと思う。因みに、ウニ丼は\1200。営業時間は午後3時まで。

丼とセットの味噌汁に入っていた「沖エビ」。出汁がたくさん出て、絶品である。
漁師さんの扱いがなぜあんなに違ったのか、値段を見て納得。赤カレイと、エテカレイは同じような大きさで4倍強の値段の差があった。因みに、30pくらいので、赤カレイは約\1000。対するエテカレイは\230。(^^;;
ここに、もし明石のマコガレイを並べたら、いくらなんだろう??
赤カレイは、裏が所々赤いのと、口がヒラメのように大きいと言う特徴がある。

さて、いよいよ帰宅の途へ。蒜山高原が近づくにつれ、辺りは雪景色。景色だけでなく、本当に途中から雪が降り出した。いつもなら蒜山SAに寄って、お土産を買うのであるが、夕方が近づくにつれ凍結の危険が高まって来る。勝央SAに変更して、峠を越え雪がなくなった頃、ほっと一息ついた。

蒜山SA直前の米子道。このあと直ぐに、雪が降り出した。

それにしても、絶妙のタイミング。同行のかずさんの車はノーマルタイヤ。この日しかないと言う、雪、凍結、産卵の見事なまでの同期。「釣れたら、30オーバー確実、うまくいけばポンも」と言うシナリオも完璧。ただ、それが私ではなく前途有望な若者の頭上に輝いただけの違いを除いて。(^^;;
私って、ツアーコンダクターになった方がよいのかも。