2001年3月24日の鳥取一文字


2週間前の大潮、その時は寒の戻りで大荒れの天候。そして2週間待って、絶好の天気予報。
子供も春休みに入り、私の実家に行きたいと言う最高の条件。子供2人の育児疲れ緩和に最適と、嫁もいつになくにこやかにお見送り。いざ日本海に向けて出発である。
金曜日の夜、実家に到着。さあ早めに寝ようと思ったところへ会社から電話。しかも携帯にではなく、NTT回線でである。田舎まで追っかけて来るとはよほどの・・・・・(>_<)
案の定ロクな話ではなく、いきなり実戦モード。アチコチに電話しまくって、ようやく処理が終わったときは、日にちが変わっておりました。(--;

で、寝るや寝ずで鳥取に向けて出撃。実家から、鳥取港までは約一時間。すでに通いなれたルートになっている。
日本海カレイ狙いは、かれこれ十数連敗。いや、投げ釣りを始めてまだただの一匹も日本海でカレイを釣っていないのである。今日行く場所は、昨年末からずーっと狙っていながら悪天候に阻まれ行く事ができなかった鳥取一文字。渡船屋に張ってある50前後のイシガレイの魚拓を見て以来ずーっと狙っている場所である。
今日の連れは、かずさん。かずさんと初めて釣りに行ったのも鳥取一文字であった。(その時は夏なのでキス狙い)
7時50分の一番船に乗るまでは少し時間があったので、渡船屋の人から聞いた「大型アジ」にグラッときて、サビキ仕掛けとアミエビを買いに行く。(^^;
一番船が出る時は、既にもう一方の渡船屋の船がフライングスタート。先に一文字に着いた船から降りて歩いてゆく人を見るとどうもどこかで見たシルエット。一文字に上って足早に追いかけてみると、やっぱり一本釣り師さんであった。マコガレイ日本記録保持者も来ると言うことは、「外していない」事の証明か。(^^) もう殆ど釣れた気分である。
軽く挨拶して、一本釣り師さん、同行の伝説の釣り師さんよりさらに西へと歩いてゆく。鳥取一文字には、内側に新しくケーソンが出来ていて、どうもそれが気になって、影響が出そうじゃないところで釣りたかった。
ここは竿数勝負とクラブの先輩達から聞いているので、今日は全力の6本体制。一文字の殆ど端から端までを歩いてポイントに着いた時はもうヘトヘト。しかし、いやが上にも盛り上がる気分で、次々に竿をセットUP。あっと言う間に6本投入完了。

初めて6本使いました。前方の潮目に向けて4本、足元に2本。

昨年4月に数回ここに通い、ことごとく玉砕。4月は既に「遅い」ことを思い知らされた。潮、天候、時期から言うとこの土日しかないのである。何としても日本海でまず一匹。
エサ取りなどは全くいないのは分かっているのでじっくり攻める。潮もホームの明石に比べればトロトロ、しかも根掛かりなどは無い所なので、丹念に細かく誘いをかける。ここの時合いは10時、これも昨年この目で見た情報。10時前後に生きの良いエサが全ての竿に付いているように気をつける。
しかし、10時半になっても竿先はピクリともせず。同行のかずさんはやっぱり10時に20cmのイシガレイを釣っていた。

うーん・・・・・・(^^;;

一回目の時合いは終わったものと判断し、様子を伺いに伝説の釣り師さん、一本釣り師さんのご機嫌伺い。やはり状況は同じでさーっぱりとの事。それに引き換え、他の場所に入られたお仲間のみなさんは、40オーバーを含んで爆釣しているとの情報。(@_@)
「えらいとこに入ってしもたなー、釣れてへんのここだけやで。」伝説の釣り師さんの言葉が頭の中でこだましてしまった。(^^;;
気を取り直して、つり座に戻り、丹念に誘い。しかし、やっぱり音沙汰なし。
天気は絶好の青空、春のうららかな日差し。昨夜の実家に帰ってからの仕事疲れが出てきてしまい、つい波止の上で横になってしまった。
30分くらいは寝たであろうか、全部の竿を順番に上げてみると、辛うじて青イソメの尻尾が無くなっているだけ。マムシはそのまんまの姿で上がってくる。やはり日本海の魚には、マムシは人気が無いらしい。ヒトデもいない静かな海。
そうこうする内、先端の方からアジをぶら下げた人が歩いてきた。アジの時合いである。投げ竿にサビキ仕掛けをセットして、先端に行く。しかし、アジの型はすこぶる良い(30オーバー)ものの、アジ狙いの人は全てオキアミの刺し餌をしているではないか。数はそんなに出ているわけではないので、これでは勝負にならない。潔く諦める。
で、釣り座に戻ってしばらく経ち、かずさんとお話をしていた時。一瞬自分が気分でも悪くなったのかと思った。波止の際から50cmくらいの所に立っていた私は「ヤバイ」と感じるよろけ方。「地震ですよ」とかずさん。その言葉が終わってからも長く続く地震。P波とS波はかなり時間が開いていたので、震源地は遠そうである。しかし、ここは波止の上、万一津波が来ると一貫の終わりである。実家に電話して、津波の危険がないことを確認してホッとする。
ようやく収まったものの、地震が来ると魚は釣れないものと思い、完全ボウズを覚悟する。
最終5時の船に乗る為、片付け始めた4時半頃、6本の内4本目の竿を片付けようとしたら、グッと乗る重み。(^^)
魚体が海面に浮いた時、かずさんが「あっカレイや!!。網入れましょか?」
巻き取る感じから言うと、網が必要なほどではなかったので、そのまま抜き上げた。見た目30cmは無い感じ。
投げ釣りを始めて3年目、日本海にもカレイ狙いで10数度通った挙句の貴重な一匹。もう感動ものであった。ちょうど夕方の時合いだったのだろう。渡船が後一時間遅ければ・・・・

苦節3年、初めて日本海で釣ったイシガレイ。(^^)v

嬉しいので、写真などを撮ってもらった分だけ片付けが遅れ、再び重い荷物を抱えて足早に船付き場に戻る。ゼーゼーハーハー、もう立派な中年である。(^^;;
車中泊のかずさんを残し、実家に付いてサイズを測るとジャスト30cm。(^^) ここで再び喜びがこみ上げて来た。そう、魚拓が出せるサイズである。
カレイはまだ生きていたので、シメてから魚拓を取ると31p。大物10号である。

唐揚げにしてみたが、はっきり言って味は・・・・・
食べて旨いのは、やっぱり明石のマコガレイかな。(^^;;
昨夜以来の疲れが出て、9時過ぎには、爆睡モードに入っていた。明日もガンバロウ!

【釣行日 】2001/3/24
【時間  】8:30-16:30
【対象魚 】カレイ
[ポイント]鳥取一文字
[水深  ]不明
[気象状況]晴れ
[水温  ]?℃
[潮   ]大潮
[水況  ]澄んでいる
[タックル]Pro Surf 425CX-T、Power Aero 10000
      Pro Surf 425CX-T、Power Aero 6000
      Pro Surf 425CX-T、Power Aero 6000
      旧Surf Leader 425CX-T、Super Aero EV
      旧Surf Leader 425CX-T、Super Aero FV
      Pro Surf SF425BX、Super Aero EV
[仕掛け ]遊動Lキャッチ30号他
      道糸ナイロン5号、自作仕掛けカレイ針16号モトス7号、ハリス5号
[餌   ]マムシ、青イソメ (釣れたのは、青イソメの房掛け)
[釣果  ]イシガレイ31cm 1尾
[備考  ]