2001年12月2日
全日本サーフ大阪・兵庫協会合同納竿大会


2001年を締めくくる全日本サーフ大阪・兵庫協会の合同納竿大会が今年も淡路島で開催された。
全日本サーフの全国区の釣り大会は、全日本キス選手権大会と全日本カレイ選手権大会の二つであるが、そのほかに各協会別の大会がある。この合同納竿大会は、大阪協会と兵庫協会が合同で行う唯一の大会で、ルールとしては、カレイ、アイナメを含む、全サの大物対象魚からスズキとエソを抜いた2匹長寸で競う。
このルールと言うのが曲者で、毎年の優勝記録は80〜90cm台。カレイ、アイナメの2匹だけでこの数字を達成することは、どれくらい難しい話か、淡路島でカレイを狙った人には想像は容易なばす。
つまり、「カレイ、アイナメを含む」ではあるけれど、勝敗の行方はその相方にどの程度のものを持って来るかが勘所の7割くらいを占めていると言っても過言ではない。
この時期に淡路島で狙えて、長さが稼げる魚は2種類に限定される。それは、イシモチとカンダイである。昨年、イシモチを求めて西浦方面をウロツキ、結局ろくなポイントに入れず、おまけに肝心のカレイ・アイナメも釣れず、最後は津名港でタコ釣りに終始。(^^;
そこで、今年は作戦を練り直し、まずは相方を抑えてしかる後に、カレイが釣れていなければクジメを確実に釣る作戦に変更することにした。
淡路島でカンダイが出るのは、私が知っているのは鵜崎〜大磯の一帯。但しどこも根掛かりがきつく、非常に疲れる釣りになる。浜からでは砂利浜が多くこれも疲労の一因となる。0時スタートで徹夜で釣るので、翌日への疲れは可能な限り抑えたい。
考えあぐねて、選んだ場所は「淡路交流の翼港」。花博終了後は、ただの釣り場と化している。ただ、交流の翼港で昨年同時期に釣りをした限りでは、エサ取りの猛攻で30秒とマムシが持たない。そこで、知る限りでは投げ釣りをしているのを見た事がない、翼港港内に照準を絞ることにした。
翼港港内は、大きな観光船が入港するため、浚渫してあるはず。沖向きの水深から考えても十分な水深があるはず。エサ取りも外向きよりは少ないだろう。投げ釣りでは殆ど話題に上がったことが無いので、特に港内は手つかずに違いない!。カレイも釣れれば、鵜崎と大磯の中間だから絶対に40cm級が来る!。
そして、何よりも翼港は確実にクジメなら釣れる大磯海岸のすぐ横にある。カンダイさえ釣れば、最悪はクジメとセットでもかなり上位にいけるはず。
以上の検討をもとに、目標をカレイ40cm+カンダイ50cmの90cmとした。これだけのものを揃えれば、ベスト3には入るのでは?

さて、いよいよ当日、まずはエサを買いにスーパーへ。カンダイを狙うためと、エサ取り対策としてのイカを購入。続いて、エサ屋でマムシを¥5k分購入。一緒に連れて行ってほしいとのことで、同行となったクラブメートのククレカレイ氏と合流し、ポイントには0時前に入った。
周りは、メバル狙いの人ばかりで、予想通り投げ師は皆無。完全に一発勝負の意気込みだ。全カレは、地域差が激しすぎるので、全国優勝など夢見たことさえないが、この大会は全員同じ淡路の土俵。手堅く2匹揃えるなら、仮屋、久留麻、育波の各港内狙いなどとなるが、ここは男のロマンをかけて一発勝負である。討ち死には元から覚悟の上、一つくらいはタイトル狙ってみるか(^^)
さて、0時。釣り開始時間である。狙いはカンダイとカレイ・アイナメ・クジメなので、夜釣りは本来必要ではないが、場所がなくなるとまずいので、取り合えず漫然と竿を出す。間違ってイシモチの回遊とかあれば、ラッキー。
しかし、ククレカレイ氏がガシラを釣っただけで、夜明けを迎えた。港内は予想以上に根掛かりがきつく、シモリの隙間に砂地があるような感じ。水深は想像通りかなり深く、探った限りではカケアガリというよりは、急斜面で真ん中が落ち込んでいる。カレイがいるとすればこの部分か?
夜明けとともに、気合十分いよいよここからが勝負である。
まずはカンダイを釣らなければならない。カンダイを狙うなら足元である。大会ルールで竿は3本と決まっているので、1本を近投、2本を中投。
しかし、強烈な根掛かりに何度も仕掛けを切られる。力糸ごと飛ばされるケースも数度。鵜崎で投げ釣りをされたことがある方ならわかると思うが、底の状態は鵜崎と同じである。そう、カレイは来たら絶対に大きいのである。シモリの隙間の僅かな砂地にビッグワンが潜んでいるのだ。但し、錘と力糸は30セットは持っていかないと不安。(^^;;
底が相当粗い証拠に、ガシラが良く釣れる。3匹目のガシラを巻いていたとき、隣でメバル狙いしてた人から、20mほど離れたククレカレイ氏がなにか大物をゲットしたと教えてくれた。取り合えず、ガシラを引き抜き、ククレカレイ氏のところに行くと!(@_@)
なんと、39cmを少し越えるマコが上がっているではないか。思わず、「それ俺のんやー!」
釣れたのは、やはり大きく落ち込むカケアガリのところ。ポイント選定に間違いは無かった事が証明されたが、釣れたのが私ではなかったのが誤算。(^^;;
気を取り直して、試合続行。しかし、やっぱり根掛かりがきつく、何度も仕掛けを修復しながらの厳しい釣り。
そうこうする内、今度はククレカレイ氏の横でグレ狙いをしていた人がカンダイをゲット。サイズは40は完全に超えていた。思わずまたまた「それ俺のんやー」(T_T)
昨年は完全に外した釣りであったが、今年は思いっきりカスっている。優勝の2文字の横くらいには立ったかも。くやしぃー。
足元で、カンダイの幼魚はゲットしたが、結局狙いのカンダイも一発大物カレイも釣れないまま。10時になってしまう。
兎に角、今年は検寸くらいはしてほしいので、クジメ狙いにチェンジ。すぐ横の大磯海岸に移動。
ここで一投目に狙い通りクジメを釣り、本当に小さいがガシラとセットで何とか2匹出せることとなったのだ。
昨年よりは、僅かに前進。(^^;;;
ククレカレイ氏も、カレイは大きいものの相方が20cmに満たないガシラ。これでは上位は望めない。この大会はやはり7割は相方の魚が握っているのだ。
12時から始まる佐野埋立地での検寸にキッチリ到着。
検寸してもらい、発表を待つ。サイズ的には悲惨な結果だが、出来れば100位が欲しいところ。
成績発表がはじまる。
一位の人は、やはりカンダイの66cmあまりのを釣っていた。
クラブメンバーでは、ガッチョ名人氏が30オーバーのカレイを2枚揃えて21位、ククレカレイ氏が31位、キリ番だと多少賞品が良いのだが、我がクラブはどうもそのへん生きるのが下手なよう。(^^; その次のミナミの帝王氏も71位。ヤレヤレ。
何とか100位と言う夢は、儚く消え去り今年も手ぶらで帰ることになってしまった。
しかし、今年は去年と比べて優勝の2文字に近い空気のところあたりは感じることが出来た。来年こそ!と決意を新たにして、会場を後にした。

さて、クーラーの中には手付かずのマムシが1パック(¥2.5K分)。帰る途中の久留麻に寄って、延長戦を行った。
ここは、港内で釣るのであるが潮通しは良く、カレイは小型ながら数が出る。しかし、浅いためフグ系エサ取りも多い。
開始30分くらい経ったところで、魚信もなくマコガレイ24.5cmをゲット。

後ろに見えるのが、森一文字。私が立っているのは、そこへの渡船乗り場横。一文字への渡船は¥1000。狙いはやっぱり内側の足元だろうな。ポンも来るかも知れないし。

漁船の往来が激しく、冷や汗かきながらの釣りになった。
また暫くして、今度はククレカレイ氏がポンをゲット。どうも、先日来接待釣りになっている。ククレカレイ氏に借りは別にないのだが・・・(-_-;)
その後、私が23cmマコを追加し、日没のため本当に納竿した。納竿間際、淡路在住のmichiさんがたまたま様子を見に来られ、今後の照準であるイシガレイの情報交換など行った。来週以降はメインターゲットはイシガレイである。

【釣行日 】2001/12/02
【時間  】0:00-10:00、10:30-11:10、14:00-16:15
【対象魚 】カンダイ、カレイ、アイナメ
[ポイント]淡路交流の翼港、大磯、久留麻漁港
[水深  ]不明
[気象状況]晴れ
[水温  ]?℃
[潮   ]中潮
[水況  ]普通
[タックル]Pro Surf 425CX-T、Power Aero 10000他
[仕掛け ]遊動Hit天秤30号、ジェット天秤30号
      道糸ナイロン5号、自作仕掛けカレイ針12,15号モトス7号、ハリス4号
[餌   ]マムシ
[釣果  ]ガシラ3匹、クジメ1匹、カンダイの幼魚1匹。(以上大会釣果) 久留麻で、24.5と23のマコガレイ、クジメ3匹をゲット。
[備考  ]