2002年7月7日のシマノ・ジャパンカップ「投げ」
中国予選


今年もジャパンカップがやってきた。
去年、めちゃくちゃ気合を入れていたのに、前日のソフトボールによる筋肉痛の為殆ど動けない状態で、本部前の過密地帯で爆死。
今年は、昨年のリベンジで何とか一回戦突破を・・・・
と、忙しい中にも、この大会とそして次週のクラブ対抗キス選手権だけは集中してがんばろうと、準備を進めて来た。
しかし、生憎だったのは天候。台風五号の接近で、大会なんか出来るのかと言う金曜日頃の状況。
シマノのホームページで天候を確認すると、曇りでしかも風が追い風。絶好のコンディション!(^^)
土曜日、現地に先乗りしている一三さんに電話を入れると、「束釣り勝負」との情報。やはり風は強いものの浜から追い風のため波は立たず、絶好のコンディションとの情報。
いつもの標準は8本鈎だが、その情報で10本鈎仕掛けも急いで製作。
土曜日の夜7時、ククレカレイさんとともに出発した。
弓ヶ浜に着いたのは夜11時頃。和田浜キャンプ場に行ってみると、情報通り風は強いものの波は殆ど無く、天候も急速に回復に向かっていて、綺麗な星空。いやが上にも高まる期待。
受付はAM5:00からなので、大会駐車場でしばし仮眠、AM4:00頃に続々車が到着し、エントリーしているクラブのメンバーも全員揃った。
神戸投翔会からは、9人が参加。大物系はあんまり目立たないが、キスの数釣り、キャスティングが特徴のクラブである。
AM5:00、いよいよ受付開始。

大会受付風景。
投翔会若手二人の記念写真。
ゼッケン85:しおざきさん
セッケン108:ロンリーさん
この中から、あんな快挙を成し遂げる人が出るとは・・・・・(^^)

ちなみに私のゼッケンはなんか意味ありげな99番でした。

去年、弓ヶ浜の主にしてジャパンカップ三連覇の横山さんに必勝法を聞いた所、「だーれもおらん所へ行って釣ることじゃ」と聞いていたので、今年はそれを実践してみようと思っていた。
スタートの合図とともに、砂浜ではなく道路に出て、長距離移動体制。クラブのPドランカー先輩他、気合の入っている元気な人は、殆どダッシュで先行していく。
私は、長距離移動しようと思ったものの、体力的に不安があるため、マイペースで歩いていく。松林の隙間から砂浜を移動する人達がたくさん見えたが、10分ほど歩いた頃には、だいぶまばらになっていた。一方道路を歩く人は、元々かなり遠くまで行こうとしている人達なので、ひたすら前進。
ひょっとして、砂浜移動組は減ってしまい、道路移動組はまだ砂浜には入らない隙間があるんじゃ?と考え、丁度流れ込みがあるあたりで、砂浜に入ることにした。
行ってみると予想通り、人は少なく、隣とは10m以上距離がある。竿を横から振れなかった去年とは大きな違い。
フト見ると、流れ込みを挟んで三人向こうに去年この大会クラブで一番釣ったロンリーさんが入っている。去年と同じポイントに向かったはずなので、この流れ込みが去年彼が入った場所か?とほくそえむ。(実は後で違うことが分かったのだが(^^;)
6:00ジャスト、ホイッスルと同時に釣り開始。様子見で3色くらい投げるつもりで軽く投げる。しかし追い風に煽られて4色半で着水。
サビキ開始直後に比較的大きな魚信が2回。しめしめ。(^^)
ところが3色半で突然、明らかに海草地帯に入った感触。巻き上げを開始するがかなり重い。
あんまり重いので、ゆっくり巻き上げていると、波打ち際でさらにガーツンと言う魚信。
上がってきたのは、20cmくらいのホウボウ、17cmくらいのキス、そして波打ち際で来たのは、10cmくらいのヒラメの赤ちゃん。(^^;;
そしてそれらが、海草に包まれて渾然一体となって上がって来た。
海藻は大嫌いなので、何とか海藻が無い場所かつキスがいる場所を探そうと、投点を色々変えて一色だけサビいて上げてみる。
キスのいる場所はどうやら2色より手前と、5−4色ゾーン。手前のはスグに散ってしまうかもと言う事で、手前から攻めることにする。
最初は2連、3連で来たもののすぐに食いが落ち、かつ型がだんだん小さくなる。今日は総重量勝負なので、ピンを釣っても効率が悪い。
一時間後、ポイントを5−4色に変更。しかし、投点が左右にブレると海草だらけ、でもキスは毎回1匹か2匹はついている。
キスはいるので、仕方なく仕掛けに絡まった海草を掃除しながらエサ付け。(これが本日の敗因)
釣ったキスがゆっくりサビキの間に海草を巻き込んでしまうのか、仕掛けも何度もぐちゃぐちゃに。
あと一時間くらいになった頃、数が伸びていないので、最後の力で遠投にかけることにする。
私のフルスイングは、「無風で足場が良い場合」、「鈎5本」、「PE0.8号」、「錘30号」で糸フケ取って6色ジャスト。しかし、これは10投くらいしか続かない。最大飛距離と、大会で安定して使える距離は違うのだ。※原因は投げ方が悪いからと言われています。(^^;;
「鈎8本」、「足場良くない」、「強い追い風」、「錘27号」の今日は一回だけピンクゾーンに入っただけ。
しかし、遠投したとたん、キスが5連で上がってきた。もう少し早く遠投を開始していれば・・・・・・・
後悔先に立たず、結局これじゃだめかなーと言う分量で試合終了。
元来た道路に出ようとしたら、さらに遠くから引き上げ中のしおざきさんとでこやんさんと遭遇。かなり遠くまで行っていたようだ。
時間が殆ど残っていないため、会話する間もなくひたすら受付テントを目指す。
締め切り時間に何とか間に合い、検量してもらう。607g。400くらいかなと思っていたので、ちょっとだけ嬉しかった。
クラブメンバーの釣果を聞くと、みんな思った程は釣っていない。しおざきさんだけが唯一1Kgを越えていた。昨日の一三さんの情報からすると、上位は1.4Kgくらいか?と思っていたが、トップの人はなんと1.7kgくらい釣っている。すごい!!(@_@)
しおざきさんは見事、9位で一回戦を突破。このホームページを見て投げ釣りを本格的にはじめてまだ2年ちょい、目覚しい進歩と成績である。
管理人はあっという間に抜き去られた。しかし、横で大きなカレイを釣られた場合はものすごく悔しいが、キス釣りは実力の世界、このHPを見て投げにはまった人がここまで来たことが、管理人としては素直に、自分のことの様に嬉しかった。(^^)
(もっともその後の本人の努力は脱帽ものです。このHPはきっかけを与えたに過ぎません。)

一回戦を9位で通過、満面の笑みのしおざきさん
20位までが、2回戦に進出。必要最低重量は今回は約900gでした。
800g台には、神戸投翔会の「夜の帝王」副会長もいたので、惜しい!!
私も、あと一時間早く遠投を開始していたら或いは・・・・

2回戦には、ネットやかつてニフティーで活躍されたみなさんの顔もチラホラ。来年こそ私もあの中に・・・・・
2回戦が行われている間に、早足で歩いた為に疲労困憊した体を休め、その後2回戦会場横で気の入らないキス釣り。
2回戦が終了し、2回戦に進んだメンバーの中では殆ど一番最後に、しおざきさんがあがってきた。何でも、スタートダッシュで一番端に走って行ったとか。一回戦3時間を闘って尚その体力・・・・・ウーンおじさんには真似できません。(^^;;
しおざきさんの計量結果は、400gくらいの人が多い中なんと700gを越えている。
堂々の一位!!!(@_@)(@_@)(@_@)
一発勝負では、入った場所の運不運も多少あるが、2回戦で尚且つトップの成績。もはや、「師匠」と呼ばねば・・・・

予選ながら、「優勝」の表彰を受けるしおざきさん。名前が呼ばれた瞬間、しおざきさんを知る、投翔会会員、全サ会員、ネット仲間から割れんばかりの歓声が。
クラブのK野先輩から、「HPで知り合った仲間がここまでやって、良かったな」と言われた時は、私も涙が出そうでした。
予選とは言いながら、名だたるメンバー約250人の参加によるこの大会を制したのは、もはやビキナーズラックではありません。
尚、本人は、あの横山さんからも祝辞を頂いたそうです。
泣いてるのか笑ってるのか、分からない表情のしおざきさん。
本当はオチャラケてました。(゚O゚)☆\(^^;) バキ!
上位入賞者3名のお立ち台。
いつか、私もあそこに・・・(^_^;)

惜しかったのは、今年からシステムが変わってセミファイナル大会が開催されること。(従来は上位5名が決勝大会出場だった)
せめて優勝者くらいは、そのまま決勝に・・・・と思ったのは私だけではありません。それだけ、この中国予選の意味は重いと思います。
しかし、何にしてもスゴイ!
しかも、2回戦は遠投勝負だったので、それを制しての優勝は本当にスゴイ!
私も諦めかけてた遠投を、練習再開しようと思ったのでした。
尚、本人の弁は、ご本人のホームページがありますので、そちらを見てあげて下さい。

下は、あんまり参考にならない管理人の釣行データです。(^^;
【釣行日 】2002/7/7
【時間  】6:00-8:40
【対象魚 】キス
[ポイント]弓ヶ浜:和田浜キャンプ場の北の流れ込みの前
[水深  ]不明
[気象状況]晴れ
[水温  ]?℃
[潮   ]中潮
[水況  ]普通
[タックル]Spin Power SC425CX、Super Aero EV
[仕掛け ]固定Lキャッチ27号
      道糸PE0.8号、自作仕掛け6号8本鈎
 [餌   ]チロリ・イシゴカイ
[釣果  ]キス10-17cm 38尾(607g):大会釣果
[備考  ]でも、クラブ内では私も一応3位だったんですよ(^^ゞ