2002年7月14日のクラブ対抗キス選手権
(鳥取砂丘)


キス釣りの大会色々あれど、私が一番注力したいと思っている大会、それがこのクラブ対抗キス選手権である。
昨年、この大会に初めて参加し、参加されてるメンバーの豪華さに度肝を抜かれたのは記憶に新しいところ。キス釣りトーナメントに参加したことがある人または、気にしている人ならだれでも知ってるシマノジャパンカップの横山さんと、G杯で有名な瀬尾さんと同時に競技出来ると言えばその魅力が分かって頂けるだろうか。又、全国的に見てもハイレベルな新潟、徳島からも大勢の参加、遠く東北からも15時間かけて鳥取に集結すると言う一大イベントである。
大会は、名前の通りクラブごとに3人のメンバーで1チームを編成。1クラブからの複数エントリーも認められている。
私の所属する神戸投翔会は、メンバー20名あまりの内ほぼ半数となる4チーム12名でエントリー。チーム編成は、神戸投翔会の場合は、前年度のこの大会の成績。昨年荒れ気味の海で、ラッキーにもクラブ内2位の成績であった私は、Aチームで参加する。
実力的には、私よりうまいキス釣り師はクラブの中に明らかに3名以上いるが、折角もらったチャンス、何とかチーム成績で上位入賞を・・・
と目論んでいたのであった。
チームメイトは、本来会長(HN:カワハギ名人さん)と、副会長(HN:夜の帝王さん)のはずであったが、会長が仕事の関係で不参加。代わりに、昨年の個人成績に基づいた繰上げで、Pドランカー先輩が入ることになった。
副会長、Pドランカーさんともにキス釣りはかなりの実力派、私が大きく崩れなければ(足を引っ張らなければ)、チーム成績で全国10位以内は狙えるはず。ま、うまい二人に引っ張ってもらって、チーム成績で上位に私もチームの一員として、入賞しようと言う甘い考え。(^^;;
事実、3年前の大会では、神戸投翔会は全国7位の実績を残している。
さて、この大会に参加するにあたり、悩むこと色々。と言うのも、前週のジャパンカップ中国予選では、思うような結果が出せず、一回戦敗退。
敗因を色々自分なりに考えて、それなりの対策を考えた。

先週の敗因1:飛距離不足
JC中国予選で優勝した、クラブメイトのしおざきさんと、飛距離で半色ちょい差があった。この半色で食う食わないの差になってしまったため、この大会に向けては、何とか飛距離をあと半色、出来ればピンクをさびきたい。いやせめて、6色ゾーンを安定して引ける対策が必要。
そこで、安直な方法として、力糸をPEに変え、錘も前週27号だったものを30号に変更。過去の経験ではこれで半色は違うはず。
乗りは悪くなるかも知れないが、高速でサビケば問題は出ないはず。
それと竿。先週のような状況では、近投勝負用として導入した、スピンパワーSC425CXは役に立たず。今シーズン殆ど振ってないものの、キススペ405BXももって行くことにした。最終どちらを使うかは、現地で色々情報収集してからにする。
※竿と言うよりは、ガイドがローライダーなのが不安のタネ。最近ハイスピンダー見直しの機運が一部で高まりつつあります。

先週の敗因2:仕掛け切れ
先週の弓ヶ浜では、藻が多く仕掛けのエダス切れが多発、また仕掛け絡みも多発した。鳥取砂丘は、弓ヶ浜ほど藻は多くないはずだが、準備に越したことはないと、今は販売されていない、オーナーのI名人仕様仕掛けを準備。(仕掛けを作り直す時間は取れず)
この仕掛け、通常売られているキス仕掛けの中では、モトス、エダスともに太めで、藻があっても少々のことでは切れない。この仕掛けで、鳥取一文字の6mの高さをカスザメ(60cmほど)を抜き上げたこともある。最近の流行からするとエダスが倍くらい長く、最近は使う人が少ない軸の長い競技用と称される鈎を使っていたことに加えて、つまらない出来事があって、今は販売されていない。諸事情あろうが、エダスの長さと鈎の種類を見直して(ジャストキスにするとか)、是非とも再販売してほしい仕掛けだ。
シリーズとしては、10本鈎も用意されていたので、仕掛けを作る時間がない時、非常に重宝していた。又、糸が太いので、絡んでも解き易かった。
>オーナー様、是非とも復活を<(_ _)>

さていよいよ出発。
チームが関係するのは、計量の時だけなので、近い同士3人(ククレカレイ氏、ロンリー氏、私)で土曜日の夜19時頃出発。途中で自身のチャージなども済ませて、受付場所の鳥取砂丘会館には、23時頃到着。入るポイントは、去年と一緒と決めていたので、千代川方向に出発予定の車列に付ける。5番手。昨年は、横山さんに次いで2番手の位置であったが、若干出遅れ。
0時には、砂丘会館が開き、2階で仮眠が取れる。しかし、仮眠は殆ど取らずに、以前から悩んでいるキス釣りに関する話をクラブの先輩達にぶつけて見る。「それは考えすぎ、そんなこと考えてたら魚釣りが楽しくないで」と言うまとめ?を頂き、Aチームのプレッシャーから若干解放される。(^^;;
朝3時、朝食を取って、出発時刻を待つ。

投げることに関しての二番目の師匠(勝手にそう呼ばせて頂きます)である、高知中央サーフのN橋DONさんに一年ぶりにお会いして、前週のジャパンカップの残念談など聞いてもらう。(^^;;

AM4:00、プロジェクト担当の鳥取協会長から競技の注意事項の説明があり、その後いよいよ出発。スタート時間は4:30頃かと思っていたら、説明終了と同時にスタート。丘越えの人はダッシュで延々と続く砂丘に消えて行く。この瞬間に、竿を迷っていた私の結論が自動的に決まってしまった。結局、最後に練習で振ったキススペシャルにリールがついていて、付け替えるタイミングを逸してそのままそれを使うことに。
去年と同じポイントに入ろうと思っていたので、西向きに出発する車列に並んでいたが、前の車が岡山2001サーフのM口さんと判明。道に若干不安があったが、前がM口さんなら去年と同じく単についていけばいい。
M口さんより前に一台参加者と思われる車が走っていたが、途中で左折。でもM口さんが真っ直ぐ行ったので、信じてついて行く。
予定通り、千代川の川沿いに下りて行き、砂丘の西端から砂浜に入った。
あの先行車、たぶん道間違えたのに気付いて、今ごろ・・・・・(^^;
浜に出ると、強い南風であるが、海面は静かそのもの。前週は西風が強くて弓ヶ浜では追い風だったが、今日は砂丘で南風の追い風。殆ど同じシチュエーション。少し違うのは、弓ヶ浜では藻が多かったが、砂丘は殆どそれが無いこと。
さて、ロンリーさん、ククレカレイさんと私は、去年とほぼ同じポイントに入る。少なくともこの周辺では、トップの釣果を出したいところ。鳥取砂丘は8kmもあるので、入った場所で釣果は大きく変わる。我々は下見は出来なかったので、絶対的な成績は期待できない。勝つのは、運かまたは確実性の高い情報を持っているか、試し釣りが出来た人。周囲で負けてなければ、チームの足を引っ張ることはないでしょう。(^^;

AM5:00釣り開始。久々のキススペなのに力糸も突然PEに変えて、ちゃんと飛ぶのかすごく不安。恐る恐る、第一投。軽く振ったが強い追い風に乗って5色ちょいで着水。とりあえずキスのいるところ探し。
ずーっとさびいて、結局魚信があったのがなんと0.5色。もう力糸がすぐそこに見え初めていた。
キスが2匹ついて上がってきた。
仕掛けを10本鈎に変えて、近投作戦開始。強い風に吹かれて仕掛け絡みも多発しながら、2〜3連では上がって来る。
素鈎は無いので、こんなもんかと続ける。(敗因1)
私の東に入ったククレカレイさんの状況を見てみようと思ったが、まともに太陽の方角で良く見えない。
私より西側に入ってた人たちは、私よりもペースが遅いみたい。(^^)
この調子でやれば、少なくともこの周辺ではトップやなと過信。ひたすら近投に徹する。
しかし、その過信は間もなく崩れることに。ククレカレイさんが寄って来て、「ここだけの話、調子ええですわ。8連パーフェクトも2回出来たし。(^^)」
「えっ!!」
その時点で、私は4連が最高。これはまずい。
投げる距離を見てると、4色以上は投げている感じ。私もそろそろ中投に変えるか・・・
しかし、その後一般の釣り人がククレカレイさんと私の間に入れ替わり立ち代り入って来て、フルスイングでちょうど美味しい2〜3色の所に錘をボチャンボチャンやりはじめる。コントロール良く、私の目の前に入れちゃう人も・・・(^_^;)
移動しようかとも思ったが、見える範囲は全て大会参加者で埋まっている。仕方ないので、もう少し沖を狙うことに。
5色ゾーンの途中に少しだけ藻場があり、その回りでキスがついて来る様だ。と言うのも、強い追い風に竿が煽られて、PEの力糸でも極めて魚信が取り難い状況。しかも釣れるキスが軒並み12cm以下。これでは真面目に100匹は釣らないと入賞は難しそう。
重量勝負なので、カウンターは打っていないが、だふん30匹には届いていない。
藻と一緒に上がって来る2〜3匹のピンギスと戯れること約一時間。しかし、それも開始3時間くらいからはさっぱり釣れなくなった。
ほぼ成績は諦めて、大会開始前にPドランカーさんから頂いた「もっと楽しんで釣れば?」の言葉を思い出し、やっとここで遠投開始。
いつもは苦労する6色ゾーンが強い追い風で比較的に楽に投げられた。再び釣れ始める。でも、距離が遠い分だけ効率は悪い。
あと40分になったころ、最後の力でとばかりに、フルスイング開始。キススペは反発が強いので、手投げでは絶対に右に抜ける。いつもより大きく体を開き、大きなフォームで素早く振る気持ちでビシュ!
面白いように糸が出ていき、ピンクも出切ってスプールには青い糸だけが残る状態に。(^^)
初めて7色か??と期待して糸フケをとったら、6.8色くらいだった(8本鈎)。惜しい。
しかし、追い風でも吹いてないと普段は絶対飛ばない距離なので、ワクワクしながらさびく。6色に入った頃、明確に魚信。
巻き上げると、先ほどよりも少しだけ大きなキスが3連。
時間的に、あと1〜2投。最後のフルスイングで、先ほどとほぼ同じ距離。ゆーっくりさびいて、一発に期待。
やはり6色に入った頃に魚信。今までで一番大きな魚信だ。でも、最後だからがまんとゆーっくり約20分かけて手前までさびいた。
上がって来た仕掛けには、本日一番大きな15cmくらいのキス一匹を含んだ3匹がバナナになって上がって来た。
そこでちょうど時間となり試合終了。結局今日もキスの最も濃い距離を見誤り、大した釣果は出すことが出来ず。持った感じでは、ジャパンカップとほぼ同じくらいの重量。数は今日の方が多いだろう。本当に小さいキスだった。

砂丘会館の駐車場に戻り、車を止めようとしていると、周囲をキスの入った袋を持った人がたくさん入っている。その袋を見て大ショック。みんなが持ってるキスのサイズが私が一生懸命釣ったものより遥かにでかい。その瞬間、完全に惨敗を知った。
チームの結果は??
Aチームのチームメイト、Pドランカーさんと夜の帝王さんと会わせて提出。Pドランカーさんも夜の帝王さんも私より少なそう。アチャー・・・・(>_<)
二人に引っ張ってもらおうと思っていた思惑は見事に外れた。これでは、上位は望めない。
で、私の釣果は、去年とぴったり同じ554g。(@_@)(後で調べて分かりました)
全く進歩してませんでした。(^^;;

一方Bチーム。今年の出来から言うとこちらが一軍に近いメンバー。JC中国予選優勝のしおざきさん、東西100人会7位のフグ名人さん、そしてクラブの重鎮K野さん。しおざきさんはやはり1kg以上釣っているとの情報。
こちらのチームは期待出来そうだ。
しかし、トップの人は一人で2kg以上釣っているとの情報も・・・
一方、キス釣りは殆ど今年から真面目に始めたに近いククレカレイさん、591g。ゲゲーッ。(@_@)
隣で釣っていたので、言い訳しようの無い完敗。後半の遠投勝負で逆転したはずと思っていたが、出だしの8連パーフェクト×2回にしてやられた。私のAチーム転落確定・・・トホホ。(T_T)
兎に角提出だけ済ませて、食事。成績発表を待つ。

一軍のはずのAチーム。(^^;;
55位ではどうしょうもなく。(でも後でラッキーが)
それにしても私の釣果、554gは去年とピッタリ同じ。「去年とピッタリ同じ賞」って出ません? > 鳥取協会の方
(゚O゚)☆\(^^;) バキ!
本命Bチーム成績。
並み居る強豪の中、14位は立派。約一名足引っ張ってますね。(^^;;
あと200g多ければ、ベスト10に入ってました。
ガッチョさん、真面目に釣った〜?(^^;;
F原さん、しもやん、大会中に寝てなーい??(^^;;
ククレカレイさん、お見事!
順位が書かれてないのは、同グラム数のチームがあったから。確か9*位くらいでした。
ま、どうでも良いような順位ですね。(^^;;;;

これにより、私は花のAチームから見事転落。(^^;
来年は、Bチームが決まりました。しかし、しおざきさんとフグ名人さんのAチームはともかく、三人目はククレカレイさん??
帰りの車の中で、「カレイ釣っとる場合やないで。10月一杯までと、4月以降はキス釣りに専念してもらわんと。」と散々激励?してあげました。(^^)
来年は負けへんぞー。(^^;)

さて、表彰式&抽選。

挨拶される、本大会のプロジェクトを担当された、鳥取協会長。
隣は、連盟長代行の岡山協会長。
優勝は、順当に横山さん、亀山さん、やぶつばきさんの玉野キャスターズ。
横山さんは個人でも優勝。2kg釣った人がいると聞いたのは横山さんのことでした。
やぶつばきさんも1.9kgあまりで、個人でも3位。岡山協会から優勝チームが出て、満面の笑みの岡山協会長。
3人合わせて5kg以上とは・・・・・
神戸投翔会4チーム中、最高の14位に入ったBチーム。20位まで、銅メダルがもらえます。私も欲しい〜。メロンもうまそー。
兵庫協会の中では、レインボーキャスターズAチームに次ぐ成績。
55位の私たちAチームは、「飛び賞」を頂きました。5と10のキリ番で賞品がもらえました。尚、メダルはBチームのです。(^^;;;;;;
抽選会が始まり、最初に名前を呼ばれたF原さん。見事竿をゲット。(@_@)
この人もクジ運強し。高〜い糸をゲット。先週のリール事件を打ち消し。
本当にクジ運強いです。ここまで来ると運も実力。神戸投翔会杯、シマノジャパンカップ中国予選、そしてクラブ対抗キスと3大会連続「抽選で」賞品をゲットしたククレカレイさん。
来年はAチームの責任果たしてやー。(^^)

結局、神戸投翔会は参加12名中、8名が何か持って帰ると言うラッキーぶり。プロジェクトのみなさん、ありがとうございました。

結局、私は大した成績を残すことは出来ませんでしたが、追い風とは言え、初めてピンクゾーンをさびくことが出来、又、ローライダー付きキススペ405BXを5時間振って、ノントラブル。これで、あとはキスのいる場所を早く発見する練習を・・・・・・・・・・・
でも、どうやって????????????
深〜い悩みに拍車が掛かってしまいました。

又も、あんまり参考にならない私の釣行記録です。(^^;;

【釣行日 】2002/7/14
【時間  】5:00-10:00
【対象魚 】キス
[ポイント]鳥取砂丘
[水深  ]不明
[気象状況]晴れときどきくもり:強風
[水温  ]?℃
[潮   ]中潮
[水況  ]きれい
[タックル]Kisu special 405BX、Super Aero EV
[仕掛け ]固定Lキャッチ30号
      道糸PE0.8号、力糸PE6号、自作仕掛け6号8本鈎、モトス1.5号、ハリス0.8号
[餌   ]イシゴカイ・チロリ
[釣果  ]キス554g (匹数不明:たぶん40匹ちょい)
[備考  ]