愛媛県南部の巨大エソ


この時期、地元ではものすごーくついていたらアイナメの40cm級、カレイのAランクくらいが対象となりますが、それはものすごーくついているか、ものすごーく魚釣りがうまければの話で、確実性にはかなり欠けます。
この時期でも魚の活性が高く、ランク級の魚が釣れる確率が高い所となれば、南の海を目指すしかありません。
同じクラブでありながら、なかなか一緒に釣りに行くことは少ない会長(←釣りをすること自体超珍しい!)、フグ名人さんといつものククレ氏の4名で、愛媛に行って来ました。一人で行くと交通費だけで3万円を超えますが4人でなら、安い!
今回のツアコンはフグ名人さんで、私はついて行くだけの楽チンコース。(^_^;)
最初の狙いは、高知県の大月。しかしエサの調達その他に時間が掛かり、夕マズメに釣り場に到着出来ないことになってしまいました。そこで初日は愛媛県の西海で竿を出すことになりました。
竿を出したのは、かなり長い波止なので、4人は余裕で入れました。
愛媛県は地図で見ると海岸線だらけですが、リアス式海岸のため、竿を出せるのは漁港付近に限られます。この西海でも有料道路は尾根伝いにあり、そこから降りる道の出た先が各漁港となっており、ここもその一つ。
ジャンケンで入るポイントを決めます。結果、波止の先端にフグ名人さん、次が会長、次がククレカレイ氏、一番根元寄りに私が入りました。実はジャンケンは三番だったのですが、根元寄りの方が魚がいそうな気がしました。
フグ名人さんは、昨年からカンダイにはまっているので、先端でイシダイ竿でアケミ貝の近投+身エサの釣り。
クラブに入って6年ほどになりますが、本日初めて見る会長の置き竿の釣り(@_@;)
キスの引き釣りは何度も大会などで一緒にやっていますが・・・
さて、底の具合を調べてみると、手前はかなり捨石が入っていて、根掛かりします。水深はこの付近の標準的な25m程度。
何がいるかわからないし、カワハギが釣りたいこともあるので、迷いましたが仕掛けはいつものカレイ仕掛けで針は12号と言う、五目釣り仕様(^_^;)。

先端はフグ名人さん、こちら会長。

フグ名人さんがガシラを釣った他は、魚がついていてもイソベラまたイソベラ。
いいかげんイヤになってきた時、魚がついている感触に巻き上げを開始するといきなりガツーン(@_@)。
徐々に巻いてきますが、グイグイ引きこみます。
魚が見えました。
大きなイソベラをガップリと巨大なエソがくわえています。
思わず、「タッ、タモ用意して〜(@_@)」と叫びましたが、だれも組んでいません。しかもイソベラの食っている針は12号でそれを食っているエソには当然ですが針掛かりしていません。
ドキドキしているうちにエソが魚を放してしまいました。しかし、もしやと魚の前で誘ってやると、再びガブリと食いつきます。
が結局手前に寄ったところでエソは魚を放して潜って行きました。(T_T)
良型エソ釣りのエサは身エサのイワシかアジが定番と思っていましたが、
イソベラで十分だったのね(^_^;)。
それが分かったので、孫針仕掛けを準備して、釣れたイソベラでエソ狙い開始。
しかし、エソよりはカワハギが欲しいので、三本出したうちの二本は相変わらずマムシでカレイ12号。
イソベラはアジよりは元気で長持ちするので、なかなか良いエサと思っていましたが、肝心のエソはあれっきり食いません。
竿の動きがおかしいので上げて見るとエラの下がかじられていました。完璧にイカでしょう。
一方、ムシエサの方は誘いを掛けてみます。すると、ガツーン。これは完璧にエソです。
巻き上げて見るとさっきと変わらない強烈な泳ぎ。
Tsuchy:
「タッ、タモ用意して〜(@_@;)」
ククレカレイ氏:「もう、人が巻きよる時にほんまかいな(ーー;)」と今度は組み立ててあった網をもって来てくれました。
浮いたエソは一目で良型。しかしなかなか網が決まりません。針は12号でハリスは4号、鋭い歯に触れたら・・・(@_@;)
やっとこさ網に収まり、上げてみると、針が丁度口の根元の一番良いところにしっかり掛かっていました。(^_^;)ホッ。

こんなエソ見たことありません。(@_@;)

サイズを測ってみると、62〜3cm。\(^o^)/
これは完璧にDランクです。地元では絶対に釣れないサイズ。今回の遠征でもう一匹Dランクのエソを釣ってしまえば後は淡路島など地元の釣り場で外道として細々釣れた分だけ魚拓申請すればいいかと、狙いはエソに絞って針も大きくエサも大きく、ハリスも太くしてエソ狙い専門。しかし、日没になりあきらめて片付け始めた頃・・・・・

今度はククレカレイ氏が大エソをゲット。56〜7cm。
※背景は真っ暗ですが、実際は残照でどうにかライト無しでやれる時間帯でした。

やはりムシエサで巻き上げていたら手前でガツーンと来たそうです。
初日は、ランクの魚は私の分とククレカレイ氏の分のエソ2匹で終了。宿に向かいます。
二人で行くとまず宿は取りませんが、今回は4人の釣行なので、宿を取りゆっくりくつろぐパターン。二人釣行なら宿も取らずに夜釣りもやって、帰る頃にはヘロヘロですが・・・(^_^;)
夜は仕掛けを作る人、飲む人それぞれのパターンながら釣りとは全く関係無い話で盛り上がりつつ、早めに就寝。

翌日、5時に出ますが、なんとガソリン残量が無し。高知県の宿毛はけっこう田舎なので、日曜日のそんな時間に開いているスタンドがありません。仕方なく7時まで待つことに。
ガソリンを入れて出発しますが、狙いの釣り場は風が強くとても釣りができる状態ではありませんでした。仕方なく再び西海方面に向かいます。
最初に入ったのは・・・・(ついて行っただけのため場所不明(^_^;))
ところが入った場所は養殖イカダの係留ロープだらけだったらしく、100%引っ掛かります。錘を4個飛ばしたところで、「やめじゃー(−−〆)」とブチ切れる私。
フグ名人さんの横に移動しようと荷物をまとめて行ってみると、全く同じ状況とのこと。
結局最初に入った釣り場は諦めて、移動が決定。大きな出来立ての良さそうな波止でしたが、残念・・
しかし、ククレカレイ氏が入ったポイントだけはロープが無かったらしく、Aランクのエソを釣っていました。
再び移動を掛けて移った場所は、昨日とは岬一つ回った、福浦港。港に行くと一文字があり、渡船屋さんがありました。
一文字に渡り、釣り始めます。しかし、風がきつくいきなり事件が発生。
なんと会長が準備していたら、突風でロッドケースが転がり海中へ。直後私のロッドケースも竿を抱いたまま風が吹いて来る方向に向かって転がりはじめます。慌てて押さえ込みセーフ。
波止に上がっている間時折吹き付ける突風に大苦戦。釣りどころではありません。谷あいのため、風が巻くので、小竜巻?も発生します。
さすがにこの状況で魚を釣れる人はおらず、延長はせずに15時で撤収。

二日目はここまで、ククレカレイ氏が地元でも十分釣れるようなAランクのエソを上げたのみ、このままでは帰れません。
ラストチャンスと、昨日の波止に全員竿を一本だけ持って泣きの延長戦。
昨日のパターンから言って、竿は一本で誘うだけで大きなエソが釣れるはず・・・・
しかし、どうしたことか今日は反応がありません。
昨日の私よりもさらに根元に入ったフグ名人さんが、殆ど使わなかった塩で〆たイワシで引き釣りをしていると、昨日とは種類の違うオキエソが上がりました。長さはそれほどでもないものの、太さは昨日のマエソと変わらないずんぐりしたエソです。
一方ムシエサ組はやっぱりのイソベラが限界。
結局その後は昨日Dランクを釣ってそれで結構満足していた私とククレカレイ氏、それに、竿を全部水没させて意気消沈の会長はフグ名人さんの釣りのギャラリーになってました。
しかし、日没までの粘りでも昨日と同様のサイズは姿を見せず、オキエソの良型を追加。それでも淡路島などでキスと間違うようなサイズのオキエソとは全く別の世界。愛媛はやっぱりすごい・・・・

このあたりは、イカダ養殖が盛んで、ウキの鮮やかなオレンジが青い海と青い空に映えます。
身エサで引き釣り中のフグ名人さん。その他三人はギャラリーと化してました。(^_^;)
フグ名人さん宅に到着後撮った全員の釣果。エソばっかり・・(^_^;)
一番上:私の釣ったマエソ
二番目:ククレカレイ氏の釣ったマエソ
三番目、四番目:フグ名人さんの釣ったオキエソ
一番下:ククレカレイ氏の釣ったマエソ
他に、Aランクのマエソ(フグ名人さん)


【釣行日 】2006/02/18,19
【時間  】15:30-17:00
【対象魚 】エソ・カワハギ・アマダイ
[ポイント]愛媛県南部某所
[水深  ]どこも25m程度
[気象状況]晴れときどきくもり
[水温  ]?℃
[潮   ]中潮
[水況  ]きれい
[タックル]New Surf Leader 405CX-T、Power surf 4000QD×3
[仕掛け ]遊動Hit天秤30号
      道糸ナイロン5号、自作仕掛けカレイ針12号モトス7号、ハリス4号他
[餌   ]マムシ、イソベラ
[釣果  ]マエソ 61.7cm(拓寸)
[備考  ]